Linux console (fbcon) の j10n 化

(v1.00, Jan. 12, 2000)
Author: 神木一也

Linux 2.2.x の frame buffer 用 console (fbcon) を直接 日本語化(j10n) します。 kon や jfbterm 等を立ち上げなくてもコンソールで日本語が表示できるようになります。

フォントの作成法

Psion5 は自前で日本語フォントを持ってないので、最低限 JIS X 0208 なフォントは別に用意しなければなりません。 src のページ から make_xfont.c を拾って X 上で
% cc -o make_xfont make_xfont.c -lX11
% ./make_xfont -font k14 > font_k14.c
することで、たとえば K14 のフォントファイルを作成します。 make_xfont はいまのところ JIS X 0208 の、 それも 16x16 以下のサイズのものにしか対応していませんが、 font module format 自身は i18n 化されていますので、 将来は make_xfont でも扱えるようになるでしょう。

カーネルの構築

linux-2.2.1-rmk2-cb26 のソースに対して cb26-ky2.diff をあてます。
% cd linux-2.2.1-rmk2-cb26
% zcat ../cb26-ky2.diff.gz | patch -p1
上で作成したフォントファイルを drivers/video に置きます。
% cp ../font_k14.c drivers/video
% make xconfig
cb26-ky2.diff に付属する .config (myconfig) は日本語フォントとして k14 (font_k14.c) を使うようになっています。 font_k14.c は make_xfont を使って作成してもかまいませんし、 作成したものがsrc のページ にも置かれています。
% make depend && make clean && make Image
% glue.pl arch/arm/boot/Image > glue_image
── 以上、カーネルの rebuild が終われば glue_image を Psion5 に持ち込んで arlo すると linux7k が立ち上がります。

日本語の表示例


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